「忘れた!しまった!」そのときがチャンス

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「忘れた!しまった!」そのときがチャンス

人材育成,ブログ

2019/08/24 「忘れた!しまった!」そのときがチャンス

せっかくスタッフに教えたのに、そのスタッフが教えたことを忘れていた。
そのとき、あなたはどう感じますか?
「こないだ言ったのに、何度も言わせるなよ」と嘆きますか?
それとも、「再度教える絶好のチャンスだ」と考えますか?

 

人は覚えたことを忘れます。
一度で言っただけで何でも覚えられる人は、そんなにいません。
教えるときは、忘れることを前提に。
そうすると、今まで「何度言ってもダメ」と思っていた人にも、教えることができます。
そして、他のお店が使いこなせないスタッフもしっかりと活かすことができれば、お店の強みになります。

 

「言っただけ」では「教える」ことにはなりません。
きっと忘れる人もいるだろう。できない人もいるだろう。それにいつ気づき、いかに手を打つか。
それを考え実践する一通りの流れが「教える」ということです。

 

一度「言っただけ」だと忘れてしまうので、教えたことを実践する場をつくるのもいいでしょう。
教えたことについて、何度も話題にするのもいいでしょう。
なぜ教えたことが大切か、いろんな事例で伝えるのもいいでしょう。
忘れたときにも確認できるように、教える際にメモをとってもらうのもいいでしょう。
忘れたときに、忘れそうなときに、これを見たら思い出せるといったマニュアルを作っておくのもいいでしょう。

 

「忘れた!しまった!」
教えてもらったのに、忘れてしまった。その自覚があるときが、再度教えるチャンス。
その自覚があるときなら、前回よりも真剣さが違います。
覚えるのが難しいなら、一緒に対策を考えるのもいいでしょう。
「どうすれば次はできそう?」「別のやり方ならできる?」
そうすれば、そのスタッフに合った教え方が生まれるかもしれません。

 

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