「写真」で教えると「違い」が伝わる

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「写真」で教えると「違い」が伝わる

人材育成,ブログ

2015/08/23 「写真」で教えると「違い」が伝わる

あなたは、スタッフさんに教える際、「写真」を使っているでしょうか?

 

「写真」を使うメリットの1つは、人によって受けとめ方の違うことが、具体的に伝わるようになることです。

 

例えば、「きれいに掃除して」と一言で言っても、「きれいに」の受けとめ方は人によって違います。
あるスタッフさんが「きれいに」掃除できたと感じたものが、あなたにとって物足りないかもしれませんし、
逆に、あるスタッフさんは、まだまだ「きれい」ではないと感じて、いつまでも掃除し、他の仕事がおろそかになっているかもしれません。

 

このような、人によって感じ方の違うことを伝えるために、有効なのが「写真」です。
私の考える「きれいに」とはこういうこと、ということが具体的に伝わります。

 

この際、徹底したいことは2段階で、特にこだわりたいことは3段階で、写真を使うと、より効果的です。
徹底したいことに対する2段階の写真の使い方とは、「よい例」と「悪い例」。
しかも、「明らかによい例」や「明らかに悪い例」ではなく、あなたのお店にとっての「よい例」と「悪い例」の境界に近い例の「写真」を使うと効果的です。
商品やサービス、仕事の品質には、必ず幅があります。
「よい例」と「悪い例」の境界に近い例の写真を確認することで、「よい例」と「悪い例」の「違い」が分かり、お店として最低限の品質を保つことができます。

 

そして、あなたのお店でよりこだわりたいことには、3段階の写真を使います。
境界に近い「よい例」と「悪い例」に加えて使うのは、目指してほしい「理想の例」の写真。
スタッフには、最低限「よい例」をクリアしていただく。
そして、「20秒以内で」とか「3分以内で」とか、一定の条件の下で、「理想の例」に近づけていただく。
それによって、「よい例」がクリアできるスタッフさんも、さらに上の目標に向かって、努力することができるでしょう。

 

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