口下手なら道具を使って伝える

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口下手なら道具を使って伝える

人材育成,ブログ

2015/08/19 口下手なら道具を使って伝える

自分は口下手だけど、スタッフには伝えないといけないことがある。
そのようなときは、どのようにすればよいでしょうか。

 

私自身、元々人前で話すのは苦手でした。
今でこそ、研修の場で、人前で話してもそれほどあがらなくなりましたが、以前は足が震えるのが周りから見ても分かるほどでした。
昔の自分を知る人に久々に会うと「お前が講師をやっているって信じられない」とよく言われます。

 

人前で話すのが苦手な人は、どうすれば伝わるようになるのでしょうか?

 

私は「道具」を使うことをおすすめします。

 

説明を紙に書いてもいいし、パソコンが得意な方はパワーポイントなどを使ってもいいでしょう。
うまく説明ができないときは、写真も積極的に使います。
今は携帯電話でも気軽に写真が撮れ、コンビニでも印刷できますので、これを使わない手はありません。

 

道具を使って説明するメリットは、ブラッシュアップできることです。
紙に説明を書いたり、パソコンで説明資料を作ったりします。
最初のブラッシュアップは、自分自身での見直し。
自分で見直して、分かりにくいところは、修正できます。
紙なら赤ペンで加筆してもいいし、パソコンならきれいに修正できます。

 

そして、説明します。口下手でも資料があれば、いきなり話すより、落ち着いて話せます。
そして、実際に伝えると、自分でも予想もしなかった、反応がよかったところや、うまく伝わらなかったところが見えてきます。
そうすると、その反応を踏まえて、ブラッシュアップできます。

 

そうやって、同じ資料で何度も説明するうちに、こう言えば、こういう反応が返ってくるだろうと、少しずつ読めるようになります。

そうすれば、落ち着いて説明しやすくなるので、ますます伝わるようになります。

 

口下手なら、道具で勝負。
繰り返しブラッシュアップするうちに、積み重ねが活かされ、伝わるようになります。

 

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